名古屋の春を彩る市民大会「名古屋シティマラソン2025」に参加した筆者が、コース・給水・トイレ・アクセス・関連イベントなどをリアルにレポート!
走りやすくて初心者にもおすすめの大会です。
春の名古屋を舞台に開催される「名古屋シティマラソン」は、初心者から上級者まで楽しめるフラットな市民マラソン大会です。筆者は2025年大会のハーフマラソンに出場。過去にはコロナ禍で参加できなかったこともあり、今回は念願のリベンジとなりました。
名古屋の街中を駆け抜ける大会
メイン会場は「バンテリンドーム ナゴヤ」。スタートもこの会場前からとなり、名古屋市内を走るフラットなコースはとても走りやすく、記録も狙いやすい設計です。
- 開催日:2025年3月9日(日)10:20スタート
- 種目:ハーフマラソン、ナゴヤRUN(10km)
- 定員:約13,000人(ハーフ約10,000人/10km約3,000人)
大会の進化と歴史
この大会は1985年の「20kmロードレース」に始まり、1985年には「名古屋ハーフマラソン」へ移行。2012年からは「名古屋ウィメンズマラソン」と同時開催となり、「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」として発展しています。
女性ランナーの参加比率が非常に高く、会場やEXPOの雰囲気も明るく華やかでした。
コースと参加費
- ハーフマラソン:バンテリンドームナゴヤ〜白川公園(日本陸連公認)
- ナゴヤRUN(10km):バンテリンドーム〜パロマ瑞穂スタジアム前
- 参加費:ハーフ 10,000円/10km 6,500円
- 参加賞:オリジナルTシャツ
大規模イベント「マラソンEXPO」
大会前3日間は「マラソンEXPO」が開催され、約10万人が来場する一大イベントに。
- 会場:バンテリンドーム ナゴヤ
- 入場料:無料
- 内容:スポーツ・健康・美容関連ブース、グルメ屋台、ステージイベントなど
女性向け商品や美容関連ブースが目立ち、マラソンに出ない人でも十分楽しめる空間でした。
給水・トイレ環境も万全
- 給水所:5km以降、2.5km毎に設置(スポーツドリンクは5km毎)
- トイレ:スタート前・コース・フィニッシュ会場すべてに仮設あり
- ドーム内のトイレ(男子148基・女子40基)も利用可
- 混雑対策:案内表示が明確で利用しやすく、ストレスを感じることはほぼなし
アクセス情報
- 会場住所:愛知県名古屋市東区大幸南1丁目1-1
- 最寄駅:
- 地下鉄名城線/ゆとりーとライン「ナゴヤドーム前矢田」駅 徒歩5分
- JR・名鉄「大曽根」駅 徒歩15分(推奨ルート)
- 大会当日は混雑緩和のため、右回り利用は回避し、代替ルートを推奨
- 駐車場なし/送迎も禁止 → 必ず公共交通機関を利用
実際に走ってみた感想
- コースがフラットで走りやすい
- 沿道の応援も温かく、イベントの雰囲気も素晴らしい
- 過去最高記録を更新できた!
- 女性ランナーが多く、EXPOや会場の雰囲気も明るく華やか
まとめ
名古屋シティマラソンは「走って楽しい・観て楽しい・参加しやすい」三拍子揃った大会です。コースも設備もよく整備されており、初参加の方にもおすすめできます。
フルマラソンはまだハードルが高いと感じる方も、春の名古屋を駆け抜けるハーフマラソンで新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いた人:芦原 真司
湘南・大磯を拠点に活動する旅ラン作家。全国のマラソン大会やツーリング旅の魅力をブログで発信中。
タグ:
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