大磯迎賓館|歴史とモダンが融合する湘南の絶景スポット

大磯迎賓館 地域紹介

過去に木下健平氏の別荘として建てられた「大磯迎賓館」は、歴史と現代が調和する贅沢な空間。地元食材を使ったイタリアンや相模湾を望む絶景も楽しめる、湘南・大磯を代表する隠れた名所をご紹介します。

歴史あるロケーションに建つ、特別なレストラン

大磯迎賓館は、貿易商・木下健平の別邸跡地に建つレストラン。アメリカ帰りの建築家・小笹三郎が設計されたとされ、日本で始めて住宅建築にツーバイフォー工法を本格的に取り入れた建物の一つで現存するものとしては日本最古級です。

敷地の形が三角形であることから「三角屋敷」とも呼ばれ、地元の人々に親しまれてきました。関東大震災(1923年)でも倒壊せず、耐震性の高さが実証されています。

その後、所有者が変還し、2010年(平成22年)には競売対象となったところを大磯町が購入し保存。2012年(平成24年)には国登録有形文化財に指定されました。

建物は木造の落ち着いた佇まいで、館内からは相模湾を一望できる開放的な設計。時間を忘れるほどの静けさと上質な空間が広がっております。

料理と景色のハーモニー

レストランでは地元・湘南や三浦半島で採れた新鮮な食材を活かしたイタリアンを提供。前菜からデザートまで、彩り豊かなコース料理が楽しめます。

特にランチタイムは、陽光が差し込むテラス席で海を眺めながらの食事が人気。記念日や大切な人との過ごす時間にぴったりの雰囲気です。

アクセスと見どころ

JR大磯駅から徒歩1〜3分ほど、神奈川県中郡大磯町大磯1007にある国登録有形文化財の洋館で、アクセスも便利。

春は桜、初夏は新緑、秋は紅葉と、四季折々の表情が楽しめるのも大磯迎賓館の魅力のひとつ。豊かな自然や邸園文化に囲まれた歴史的な空間で、相模湾を一望できる開放的なダイニングも魅力です。

大磯町の魅力を五感で味わえる「大磯迎賓館」。 歴史ある土地に息づく優雅な時間を、ぜひあなたも体験してみてください。


この記事を書いた人:芦原 真司(あしはら しんじ)
湘南・大磯を拠点に活動する旅ラン作家。全国のマラソン大会や地域の魅力を発信中。

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