海と歴史が息づく街、鎌倉。そんな鎌倉の夏の風物詩といえば「鎌倉花火大会」。由比ヶ浜の夜空に咲く大輪の花火は、街の落ち着いた雰囲気と相まって、他では味わえない幻想的な時間を演出してくれます。
2025年も、鎌倉花火大会は例年通り7月中旬の平日夕方に開催予定。昼間は寺社巡りを楽しみ、夕方からは砂浜で海風を感じながら夜空に広がる花火を楽しむ──そんな一日も、鎌倉ならではの贅沢な過ごし方です。
鎌倉花火大会の見どころ|水中花火が彩る由比ヶ浜の夜
鎌倉花火大会の最大の特徴は、水中花火と打ち上げ花火のコンビネーション。
海上から真上にあがる花火はもちろん、海面に花開くように広がる「水中花火」は、波に揺れる光が幻想的。静かに打ち寄せる波音とともに、視覚と聴覚で楽しむ“癒しの花火”が味わえます。
さらに、鎌倉ならではの落ち着いた雰囲気の中で見る花火は、「賑やかさよりも風情を楽しみたい」という大人層にも人気。浴衣姿でそぞろ歩き、ビーチに座ってのんびり花火を眺める──そんな風情が似合う大会です。
アクセス&混雑情報|鎌倉駅から徒歩でも行けるロケーション
会場となる由比ヶ浜海岸は、JR鎌倉駅から徒歩約15〜20分。途中には小町通りやカフェも多く、花火前の時間も楽しみのひとつです。
ただし、夕方以降は駅周辺や国道134号線が非常に混雑します。おすすめは少し早めに現地入りして、由比ヶ浜または材木座海岸に場所を確保しておくスタイル。
また、会場周辺は駐車場が少なく、交通規制もあるため、公共交通機関の利用が鉄則です。
鎌倉花火大会+αの楽しみ方
- 鶴岡八幡宮でお参り&散策
- 長谷寺や大仏などの観光
- 花火前に立ち寄れる小町通りのテイクアウトグルメ
花火終了後は、混雑を避けて夜カフェや海沿いのレストランで一息つくのも大人の楽しみ方です。
まとめ|心に残る、鎌倉の“しっとり花火大会”
打ち上げ数の多さではなく、花火×歴史×海という鎌倉らしさに溢れた花火大会。夏の思い出に、しっとりとした夜を過ごしたい方にはぴったりのイベントです。
混雑は避けられないけれど、それ以上に心に残る風景がきっとあなたを待っています。
浴衣姿で、由比ヶ浜に腰を下ろしながら…そんな鎌倉の夜、体験してみませんか?
この記事を書いた人:芦原 真司(あしはら しんじ)
湘南・大磯を拠点に活動する旅ラン作家。地域の魅力とマラソン体験を掛け合わせたブログを発信中。
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湘南の花火大会はどこも魅力たっぷり。今年の夏はぜひ鎌倉の花火で、心に残る一夜を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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