【体験記】最高記録達成！静岡マラソン2016を走ってみた感想
静岡マラソンを選んだ理由
筆者が静岡マラソンを選んだのは、「全国都道府県のフルマラソンを1つずつ走る」という目標を掲げていたからです。その一環として、静岡県代表としてこの大会に挑みました。
フルマラソンで自己最高記録を更新！
2016年の静岡マラソンは筆者にとって記念すべき大会となりました。なんと、フルマラソンでの自己最高記録「4時間37分」を達成！
レース序盤は天候が晴れでしたが、中盤から雨に変わり、最後は小雨という変化のあるコンディションでした。そんな中でも、気温と湿度のバランスが良く体の調子も良好。後半からペースを上げる展開ができ、ゴール時も「まだ走れるかも」と感じるほどの感覚に包まれました。まさに“ゾーン”に入ったようなレース展開でした。
静岡マラソンならではの給食「おでん」に感動
静岡マラソンの最大の特徴のひとつが「おでん」の給食です。他にもパンやバナナ、トマト、ブルーベリー、梅干しなどが提供されましたが、温かいおでんは全国的にも珍しい給食メニュー。人気も高く、エイドではランナーの長い列ができていたほどです。
ゲストランナーとの出会い
筆者が30km地点を過ぎたあたりで見かけたのが、ゲストランナーとして出場していた勝俣州和さん。エネルギッシュに走る姿が印象的でした。
沿道の応援と会場の雰囲気
静岡マラソンは大規模な市民マラソン大会として知られ、沿道の応援も非常に活気があります。地元の方々による太鼓演奏や吹奏楽、地元の音楽団体による応援演奏など、応援の質と熱量の高さが、走る者の背中を強く押してくれます。
大会前日のエピソード
実はこの大会、前日に静岡市内の宿がすでに満室だったため、浜松に宿泊して当日新幹線で移動するという少しイレギュラーな体験をしました。無事にスタート地点へ到着し、走り出せたことも今では良い思い出です。
大会概要（2016年）
- 開催日：2016年3月6日（日）
- 種目：フルマラソン（42.195km）
- スタート地点：静岡市役所前
- ゴール地点：清水駅前
- 制限時間：6時間
- 参加人数：約12,000人
まとめ
静岡マラソンはコースの起伏も比較的少なく、記録を狙いやすい大会です。沿道の応援、温かい給食、ゲストランナーとのふれあい、どれをとっても心に残る大会でした。
全国各地のマラソン大会を走る中でも、「また走りたい」と思える大会のひとつ。皆さんもぜひ、静岡マラソンで新たな記録と素敵な思い出を作ってみてください。
この記事を書いた人：芦原 真司（あしはら しんじ）
湘南・大磯在住の旅ラン作家。全国各地のマラソン大会や地域の魅力をブログで発信中。
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