神奈川県大磯町にある「大磯港」は釣り・グルメ・観光が楽しめる多機能港湾。
歴史や防災の役割、OISO CONNECTの魅力まで地元視点で徹底紹介します。
大磯港の歴史と役割
大磯港は1954年に設立され、1973年に本格的な港湾施設として完成しました。
港の整備は相模川での砂利採取が禁止されたことをきっかけに始まり、県外からの資材を輸送する拠点としての役割を担いました。
また、大磯港は緊急物資受入港としての防災機能も備えており、耐震化や津波避難タワーの設置なども行われています。
かつて町内各所で行われていた「龍神例祭」は港の完成に伴い、現在では大磯港で行われています。観光・文化・防災と、地域に根差した多面的な役割を果たす港です。
現在の魅力と利用シーン
- 釣りスポットとしての人気
東堤防・中央堤防・西堤防の3箇所で釣りが可能。
アジ・サバ・シロギス・クロダイ・メジナ・イナダ・ヒラメなど、年間を通じて多彩な魚種が釣れます。
駐車場やトイレも整備され、初心者や家族連れにも安心です。 - 地元イベント「大磯市」
毎月第3日曜日に開催される人気イベント。
飲食ブースやハンドメイド雑貨、ライブパフォーマンスなどで賑わいを見せます。
複合施設「OISO CONNECT」の魅力
- 1階ショップ
大磯港で水揚げされた鮮魚や朝採れ野菜、地元加工品を販売。
魚の下処理サービスもあり、観光客にも好評です。 - 2階レストラン&カフェ
湘南の海を一望できる開放的な空間。
大磯産の食材を使った料理、人気のフィッシュバーガー、オリジナルソフトクリームが楽しめます。 - その他施設
コワーキングスペースや多目的ホールを完備。
地域イベントやワークショップ、ビジネス利用にも対応。 - 営業時間
1階ショップ:9:00〜17:00(水曜定休)
2階カフェ:9:00〜18:00(L.O.17:00)
アクセス・駐車場情報
- 住所:神奈川県中郡大磯町大磯1398-18
- 開所時間:月〜土 8:30〜17:15(年末年始・祝日休み)
- 駐車場:353台分あり
- 電車利用:JR東海道線「大磯駅」から徒歩約10分
- バス利用:「大磯ユーアールエー前」下車 徒歩6分
- 車(東京方面):厚木IC→小田原厚木道路→大磯IC→国道1号→西湘バイパス→大磯港IC
- 車(名古屋方面):秦野中井IC→県道秦野・二宮線→二宮IC→大磯港IC
まとめ
大磯港は釣り・観光・地域交流が融合した、地元民も誇る多機能港湾です。
海を眺めながらのんびり過ごしたり、地元グルメに舌鼓を打ったりと、訪れるたびに違った楽しみ方ができる場所です。
休日のちょっとしたお出かけ先に、大磯港を選んでみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人:芦原 真司
湘南・大磯を拠点に活動する旅ラン作家。全国のマラソン大会や地域の魅力をブログで発信中。
タグ:
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