【完走レポ】千葉アクアラインマラソン2024|海上の絶景コースと応援が心に残る旅ラン

東京湾アクアライン上を走るランナーと海の絶景と遠くに見える海ほたる マラソン大会レポート

アクアラインマラソンってどんな大会?

千葉アクアラインマラソンは、東京湾アクアラインの上を走る特別なコースが魅力の大会。2024年大会は10月下旬に開催され、多くのランナーがその“絶景体験”を目当てに参加しました。

私も全国制覇を目指す一環でこの大会に出場。数々のマラソンを走ってきた中でも、海の上を駆け抜ける感覚と沿道の応援は、特に記憶に残る体験となりました。


アクアラインの上を走る非日常体験

海ほたるを過ぎたあたり、視界の両側に広がるのはただただ青い海と空。

「今、自分は本当に海の上を走っているんだ」と実感する瞬間は、他の大会では味わえない特別な時間でした。天気にも恵まれ、風景がまるで一枚の絵のように美しく、足取りが自然と軽くなる感覚がありました。


応援に支えられた後半戦

30kmを過ぎてからは、やはり身体が重くなってくる時期。

でも、沿道からの「がんばってー!」の声や、地域の子どもたちの笑顔が背中を押してくれました。

特に、地元の吹奏楽の演奏や手作りの応援ボードなど、住民のあたたかいもてなしが胸に残りました。


ご当地給食と印象に残ったエピソード

途中のエイドでは、落花生系のお菓子やスポーツドリンクなど、千葉らしい味が嬉しいポイント。

さらに印象的だったのは「羊羹(ようかん)」の登場。これが予想以上に美味しく、手軽にエネルギー補給できる便利さにも感動しました。この経験から、以後の大会には非常食として2〜3個の羊羹を持参するようになりました。

こうしたご当地らしさのあるエイドは、走る楽しみの一部になっています。


ゴール後の達成感

木更津市内でフィニッシュした時は、疲れよりも「やりきった!」という喜びの方が大きかったです。

今回はひとり旅での参加でしたが、静かに自分の走りを振り返るいい機会になりました。完走メダルを手に、「またここを走りたい」と思えるような充実感がありました。


アクセスと基本情報

  • スタート・ゴール地点:JR木更津駅周辺
  • アクセス:JR内房線「木更津駅」から徒歩数分
  • 種目:フルマラソン、ハーフ、車いすなど
  • 制限時間:フルマラソンは7時間
  • 詳細情報千葉アクアラインマラソン公式サイト

まとめ|風と空と海と、応援とともに走った日

千葉アクアラインマラソンは、景色・大会運営・応援のすべてが揃った「特別な大会」でした。

記録だけじゃない、感動や達成感も得られる。そんな“旅ラン”にぴったりの舞台です。

全国各地の大会を走っている方にも、初マラソンを考えている方にも、ぜひ一度は体験してほしいレースのひとつです^^

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この記事を書いた人:芦原 真司(あしはら しんじ)

湘南・大磯在住の旅ラン作家。全国のマラソン大会に挑戦し、走りながら見つけたご当地の魅力をブログに綴っています。▶ プロフィールを見る

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