自然とスポーツが溶け合う「大磯運動公園」の過ごし方
丘の上に立つと、海と空がひらける
大磯の町を歩いていると、ふと視界が開ける場所があります。
ゆるやかな坂を上った先、振り返ると空が広く、天気のいい日には相模湾まで見渡せる――そんな丘の上にあるのが大磯運動公園です。
観光名所のような派手さはありません。
けれど、ただ歩くだけで気持ちが整い、思わず深呼吸したくなる。
この公園には、地元の人が何度も足を運ぶ理由があります。
大磯運動公園とは?|町の「日常」を支える多目的公園
神奈川県中郡大磯町にある大磯運動公園は、面積約11.7ヘクタールの広さを持つ多目的公園です。
1994年に着工し、2004年に開園。スポーツ、レジャー、地域イベントの拠点として、町の暮らしに溶け込んできました。
特徴的なのは、丘の上という立地。
園内のどこにいても空が近く、開放感があります。
「歩く」「走る」が心地いい公園
大磯運動公園の魅力は、運動施設が充実しているだけではありません。
“動きたくなる空気”が自然と整っているところにあります。
- ランニングコース(約820m)
アップにもクールダウンにも使いやすい距離感。
更衣室・シャワーが完備されているのも嬉しいポイントです。 - Parkrun(パークラン)
毎週土曜朝8時に開催される無料の5kmランイベント。
記録よりも「一緒に走る」ことを大切にした、あたたかい雰囲気が魅力です。
実際に歩いてみると、
「今日は軽く一周だけ」
そんな気持ちで来たのに、もう一周したくなる――
そんな不思議な心地よさがあります。
子どもも大人も楽しめる、開かれた空間
運動公園という名前から、スポーツ一色を想像するかもしれませんが、実際はもっと自由です。
- 芝生広場とピクニックテーブル
- 子ども向け遊具(滑り台・回転遊具など)
- 3on3バスケットコート
- ストレッチ広場
お弁当を広げる家族、
ベンチで本を読む人、
犬と散歩する人(※リード必須)。
それぞれが自分のペースで過ごしている風景が、この公園の日常です。
2025年に登場した新名物「ふわふわドーム」
2025年4月、多目的広場の南側に新しく設置されたのが**「ふわふわドーム」**。
空気で膨らませた大型のクッション遊具で、トランポリンのように跳ねて遊べます。
- 対象年齢:6〜12歳
- 運動能力・体幹トレーニングにも◎
- 週末は子どもたちの笑い声でいっぱい
見た目のインパクトもあり、今では公園の新しい目印になっています。
「イベントのある公園」は、町を元気にする
大磯運動公園では、日常利用だけでなく、地域イベントも数多く開催されています。
- 健康太極拳教室(木曜定例)
- ちびっこ駅伝・大磯駅伝
- チャレンジフェスタ、体験イベントデー
(キッチンカー・健康チェック・体験ブースなど)
「使われ続けている公園」だからこそ、
世代を超えた交流が自然に生まれています。
こんな人におすすめ|タイプ別の楽しみ方
- ランナー・ウォーキング派
朝や夕方の一周がちょうどいいリフレッシュに。 - 子ども連れの家族
遊具+芝生+ふわふわドームで半日は余裕。 - ペット連れ
リード必須ですが、のびのび散歩できます。 - ひとり時間を過ごしたい人
丘の上で海を眺めるだけでも十分贅沢。
アクセス・基本情報
- アクセス
JR「大磯駅」「二宮駅」から神奈中バス
「城の下」下車 徒歩約5分 - 駐車場
あり - 問い合わせ先
大磯運動公園 管理棟(株式会社ランナーズ・ウェルネス)
TEL:0463-61-8822
まとめ|“使える公園”がある町は、心地いい
大磯運動公園は、
観光のために訪れる場所ではありません。
けれど、
暮らしの延長線上で、何度も通いたくなる場所です。
歩く、走る、遊ぶ、集う。
そのすべてが自然と溶け合う丘の上で、
あなただけの過ごし方を見つけてみてください。
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✍️ 執筆者:芦原 真司(旅ラン作家)
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