2016年、私は「全国都道府県で1大会ずつマラソンを走る」という個人的なチャレンジの一環として、関西の大都市・大阪を舞台にした大阪マラソンにエントリーしました。全国でも知名度の高い都市型レースで、参加者も沿道の応援もにぎやかで、走る前から期待が高まっていました。
実際に走ってみると、街全体がマラソンを盛り上げてくれる雰囲気に包まれていて感動!そしてなんと、走っている最中にゲストランナーの間寛平さんに遭遇するというサプライズもありました。大阪らしい笑いと活気が交差する瞬間で、とても印象に残っています。
沿道の応援とユニークな給食
大阪マラソンの最大の魅力は、なんといっても沿道の応援のパワーとにぎやかさ。間寛平さんが沿道の方々にネタを披露して笑いを取っていた姿には、大阪らしさを感じました。
給食もユニークで、たこ焼きが登場したのが印象的!さらに私にとってはこの大会が人生初の“マラソン中にコーラが出てきた大会”でもありました。今でこそ珍しくありませんが、当時はとても新鮮で驚いたのをよく覚えています。
走りやすく、記録も狙いやすいコース
コースは多少アップダウンがあるものの、全体的にフラットで走りやすく、初心者にもおすすめの設計でした。天気は曇り。スタート地点の大阪城公園は朝から多くのランナーで埋め尽くされ、まるでお祭りのような熱気に包まれていました。
大会EXPOでの思い出
規模が大きいだけあって、前日のマラソンEXPOも大充実!会場で購入した五本指の黄色いソックスはとても走りやすく、今でも愛用しています。また、気に入って購入したデザインTシャツは、残念ながら現在は紛失してしまい、少し切ない思い出です。
前日ハプニングも思い出に
実はマラソン当日にズボンを忘れるという大失態をやらかしてしまい(笑)、前夜の大阪の街を走り回って買いに行くことに。でも、その時買ったズボンは今や「大会の相棒」となり、今でもマラソンに出る際には必ず履いています。
大阪マラソンは観光も記録も楽しめる、全国屈指の都市型レース!
大阪マラソンは、ランナーとしても観光客としても楽しめる大会です。コース上には大阪城・御堂筋・道頓堀・通天閣といった名所が並び、まるで大阪を巡るツアーのよう。
さらに、コースが平坦で記録も狙いやすい点も魅力です。私自身も「また走りたい」と思えるほど楽しい体験で、来年のエントリーも考えています!
東京マラソンと並ぶ都市型レースとして、ぜひ一度走ってみてほしい大会です。大阪の人情と笑いに包まれた42.195kmは、きっと忘れられないランになるはずです。
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✍️ 執筆者プロフィール
芦原 真司(あしはら しんじ)|旅ラン作家
全国のマラソン大会に参加しながら、その土地の魅力をランナー目線で発信中。走ることと旅することが好きな人に向けて、リアルな体験を届けています。
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