「全国の都道府県で一つずつ大会に参加する」──そんな目標を掲げていた私は、宮城県代表として仙台ハーフマラソン2014に出場しました。青空と沿道の応援、そしてまさかのゲストランナーとの出会い……たくさんの思い出が詰まった大会です。
仙台ハーフを選んだ理由と前日の思い出
この大会を選んだ理由は、沿道の応援の評判が高く、東北文化が感じられること。そして大会前日には青葉城を訪れ、山城ならではの急坂と絶景を堪能しました。
偶然出会った吹奏楽部が「デビルマン」を熱唱していたのが印象的で、地元の温かみを感じたひとときでした。
宿は仙台駅と会場の中間地点。値段の割に広くて快適な部屋で、快適な前泊となりました。受付会場では、あの高橋尚子選手と遭遇! 軽くご挨拶できたことが嬉しい思い出です。
レース当日:快晴と文化の応援
当日は快晴。気温は高かったですが、空の青さに気持ちも晴れやかにスタート。沿道では「ねぶた」や「竿燈」といった東北三大祭りの演出が繰り広げられ、特にねぶたの山車には心が躍りました。
応援の熱量に励まされ、「走ってよかった」と心から感じました。
ハーフの壁:18kmでの悔しさ
ところが18km地点で脚が止まり、歩いてしまうという不本意な展開に。比較的平坦なコースだっただけに悔しさはひとしお。暑さにやられた部分が大きかったと振り返ります。
ゴール目前のハイライト
ゴール1km前、なんと再び高橋尚子選手が待っており、ランナー一人ひとりとハイタッチ!その笑顔と声かけに元気をもらい、最後の力を振り絞ってゴールへ。
レース後の楽しみ:グルメとお土産
ゴール後は仙台駅へ。名物「伊達の牛タン」を堪能し、土産にはもちろん「萩の月」を購入。帰りの新幹線で購入した「熱が出る牛タン弁当」にはびっくりしました。駅弁とは思えない温かさと美味しさに大満足!夕飯としていただきました。
まとめ:また走りたい!応援の温かさが残る大会
仙台ハーフマラソンは、応援文化と地元愛に満ちた大会。次はしっかり暑さ対策をして、もう一度挑戦したいと思える素敵なレースでした。
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この記事を書いた人:芦原 真司(あしはら しんじ)
湘南・大磯在住の旅ラン作家。全国のマラソン大会に挑戦し、走りながら見つけたご当地の魅力をブログに綴っています。▶ プロフィールを見る
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